キルギス共和国の首都ビシュケクから西に向かってイシククル湖に向かう途中。一時間ほどでトクマクという街があります。南に進路を変えて山並みの方向に向かうと茶色のレンガの塔があります。ラクダの隊商が移動していた時代には陸の灯台としての役割があったとも伝えられています。塔の周辺には広く柵が張られ、各地から集められた石人の像が草原に散在している。地球の歩き方では「突厥の戦士の墓だとも」と紹介されている。同行してくれたキルギスの友人たちの話では中央アジアがタラスの戦いでイスラム化する以前のアニミズムの時代のものと考えられていて、葬礼に関わるものであるらしいとの説明でした。
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